天美 TENBI

近所の酒屋で見つけました。

150年近い歴史を持ちながら日本酒づくりをやめていた山口県下関市の酒蔵が、構想から約2年、遂に蔵が完成。最新の醸造設備のもと2020年・秋、初醸造となった銘酒「天美(てんび)」。

杜氏として指揮を執るのは藤岡美樹さん。
東京農業大醸造学科を出て、奈良や香川や三重で20年ほど酒造りを続け、ヒット作を手掛けるなど実績もある実力者です。

天美の定番酒「特別純米(火入れ)」に先駆けて、数量限定にて生原酒を詰めていただきました。

麹米に、山田錦。掛米は、西都の雫を使用しています。
西都の雫は、山口県オリジナルの酒米で、酒蔵のある下関市の山間部が主産地となる地元産米です。 「穀良都」と西海222号(山田錦を片親にもつ)を交配し作られました。

フレッシュで穏やかな香りと、滑らかでやわらかい甘みと酸味、食事に寄り添える日本酒を目指します。

原料米 : 山田錦、西都の雫
精米歩合 : 60%
酵母 : 701号
日本酒度 : +2
酸度 : 1.5
アルコール : 15%(原酒)
産地 : 山口県 長州酒造https://www.yajima-jizake.co.jp/

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