明日は、海おさですね。
我家が初参加させていただいたのは2006年の10月。
VITO生後6ヶ月でした。
じつは、
イタグレを家族に迎えようと決めた時、
海おさに見学に出向いています。
ボディコン(死語ですね)にパンプス、と、まるきりおよび出ないいでたちで、
子鹿のような華奢な犬たちに、
ただ、ただ、羨望の眼差しをフェンス越しに注いでおりました。
ビトが来て、
第六回海おさ に参加登録し、
ホームセンターで、安物の、ホーローの食器と、テーブル、椅子、をそろえました。
海おさ当日。
見ず知らずのIGオーナーさんが、タープにお誘いくださいました。
キナコさん。
その節はお世話になりました。お元気ですか?
御一緒させて頂いた、
ルーナちゃん、ショコラちゃん、皆様おかわりありませんか?
キナコさん、あの後、我家もタープを購入したんですよ。
キナコさんにいただいたご恩を、こんどは、我家が別の誰かにお返しする番だと考えて。
でもね、
実際は、来賓席の様なていで、夫婦二人、どーんと真ん中に鎮座(汗)で、
うちのタープは誰の役にも立たなかったんですけどね(涙)
生しらす。美味しかったなぁ
初めて食べました。
見ず知らずの殿方のお皿をただ意味もなく眺めていたら、お裾分けして下さったんですよね。
本当にご馳走様でした。
そういう人に私たちもなりたい。(なれないけどね)
あの日、私達は、
ビトがビビリだと、はじめてしりました。
レース。スタート待機で体を抑えられ、大量に失禁。
さらに、レース中コースアウトしてタープにかえってしまったビト。
そこに、地元で皆を蹴散らし俺様顔で走り回る小僧の姿はありませんでした。
ですが、
敗者復活戦で、力強く砂を蹴る姿を見たとき、
小さな体に言葉に言い表せぬ可能性を見ました。
何かにしたいと、VITOを迎えたのではありません。
この日、彼に、光をみたから、その可能性にかけたのです。
海おさでは、
たくさんの素敵なイタグレさんたちと出会えました。
親戚さんとも会えました。
ARWEN も、
あの日のVITOと同じ生後六ヶ月となりました。
海おさで、楽しい思い出をつくってあげたい。
この娘の走る姿も見てみたい・・・・
ビト家は、今、滋賀県に来ています。
25、26日とドラゴンハットでJKCアジリティー競技会に参加の為、
今回も、海おさに参加は叶いませんでした。
ARWENには、
今ある、この生活の中に加わってもらうしかないでしょう。
ビトにアジリティーで納得のいく良い走りをしてもらうこと。
それが、わがやの生活の全てなのです。
今日の試合。褒められるものではありませんでした。
明日は、どうでしょうか?
砂浜に刻まれた、ビトくんの小さくも力強い足跡が忘れられません。
たくさんの思い出と、
ビト家に、走るきっかけを与えてくれた海おさに感謝します。
素敵な思い出を。
かけがえのない一日を。
では、おやすみなさい。
車中から。愛する皆様へ。
ビト家。