晩酌中のオッサン、アルウェンだけを膝に乗せました。
ビト家に着て20日以上過ぎて、やっとです。
ふと思ったんだけど・・・
こんな調子だと、アルウェンやさぐれちゃわない?
ビトは幸せ者です。
もし私がビト家の隣人なら、
真っ先に、仔犬ちゃんを抱き上げるでしょう。
ご近所さんは皆、ビトを1番に慈しんで下さる。
ビトを8撫でて、仔犬アルは2。
アルを威嚇するビトに
『お兄ちゃんでしよ』と、制したときには、
それは決して言ってはいけない言葉だと、母しゃんが逆にお叱りをうけました。
ビトちゃんは、好きでお兄ちゃんになったわけではない!
ビトのおかげ
ビトくんに感謝
アルウェンへの褒美のトリーツは、アルより先にビトのお口に放り込まれる。
オッサンが決めたこのルール、
勿論、母しゃんも納得の上、実践してるつもりだけど、
どうしたってアルだけをかまってしまう事もある。
そんな時は、きまって、オッサンに叱られる。
ご近所さんにも叱られる(笑)
ビトが寂しそうに母しゃんをみてるよ!もっとビトに気を配って!って。
そうですよね。
わかってますよぅ。。。
でも、でも、でもですねぇ。。。。
ビトは寝つきが悪く、いつまでも愚図る仔だったので、
昼も、夜も、添寝が欠かせませんでした。
ビトが安心したところで、サークル内のクレートに移し、
それでも泣き止まない時は、
戸締りしたサークルの外で、ニセのいびきをかいて一緒に寝ているふりをしました。
ビトが眠りに落ちたのを確認してから、そーーっつとビト部屋をはなれ飼主は人間の寝室へ・・・
サークルは怖くない、とわかってもらう為、
サークル内での飼主との時間を沢山つくりました。
晩酌もここでしたんだよね。
一緒にいっぱい遊んで、
一緒にいっぱい寝た。
それは、全部、ビトくんだけに与えられた幸福な時間。
アルウェンにだって、
そういう思い出つくってあげたいよ。
きっと、
もっともっと甘えたいはず。
かわいい、かわいい、ネズミちゃん。
あなたは、わがやの妖精です。
ビトがいたから、あなたと出逢えた。
うちの子になって、もうすぐ1ヶ月。
つらくないですか?
さみしくないですか?
どうか、どうか、
いつまでも、天真爛漫な あなたでありますように。
記:VITOの母しゃん