秋ケ瀬公園で開催されたOPDESのアジリティー大会に出場しました。
OPDESの大会では、初心者向けのクラスとして、ビギナーとノービスがあります。
ビギナークラス(ハードル6本とトンネル2個のコの字型コース)
ノービスクラス 1度(ハードルとトンネルのコース)
2度(ハードルとトンネルとタイヤ)
VITO君はこれまで、ノービスクラスに出場しました。
この上のクラスは、
ジャンピング(タッチ障害(シーソー、ドッグウォーク、Aフレームなど)なし)と
アジリティー(タッチ障害有)の2種類でそれぞれ1度、2度、3度とレベルがあります。
アジリティーで、いい成績をとると、上のクラスに上がれます。
1度以上に出場するにはチームテスト(オビディエンス)の合格が必要です。
VITO君は先月チームテストに合格したので、
今回から、いよいよ、初心者クラスを(無理やり)卒業して、
JP1(ジャンピング1度)とAG1(アジリティー1度)に挑戦です。
朝6時に受付ということで、4:30に出発、5:30には現地につきました。
さすがにまだ、真っ暗!
受付後は、はじめて1度の種目に挑戦するので、体高測定をします。
結果は、38.5cm。
体高によって、クラスが決まります。VITO君はミディアムクラスです。
ハードルの高さは40cmです。
ちなみに、ラージクラス(体高52cm以上)は65cmです。
あこがれのグリーンブックももらいました
まずは、ジャンピングの試合から
さすがに、ノービスとは違い、コースは難しい…
では、スタートです。
課題はオープニング。
アジリティー教室の皆さんにも、ご助言をいただき、迷った挙句、
普段あまりやらないハンドリングを選択。
2番ハードルの手前で、
左ハンドリング(犬を自分の左側につけるハンドリング)で、VITO君を呼びます。
1番ハードルを飛んだところで、ハンドラーが走り出して、左に曲がる予定
が…
VITO君は
2番ハードルを飛んでまっすぐ 正面のトンネルに入ってしまいました。
失格です………………………………………………………….
後で考えると、
スタートの立ち位置は、2番ハードルの後ろにすべきでした。
ハンドラーが走り出した時に、2番ハードルを避けるように右に動いたので、
VITO君は右だと勘違いし、正面右手のトンネルに突っ込んだみたいです。
あまりに一瞬の出来事で、写真なし。電池ぎれで、ムービーもなし
ひとしきり反省…..の、のち
AG1です。
こちらも、オープニングが問題。
おおいに悩んだ末、今回は教室で何度も練習したやりかたを試みることに。
犬を待たせて、2番ハードルの後ろで待って、
犬が走ってきたら、体を返して、左へ….
走る前に何度も何度もイメージトレーニングをしたので、ばっちり の予定
が…
実際は..
スター地点で、VITO君を座らせて、「待て」の号令をかけ、
2番ハードルに向かって、VITO君から離れて行きます。
ところが、1番目のハードルを越えたところで、 VITO君が勝手にスタート!!!!
やばい、と思って、急いで2番ハードルの奥へ
何とか間に合った!!!
VITO君をしっかり捕まえて、
体を返して、フロントターン…をかける予定が、、、、
VITO君はふらふらと
ハンドラーの脇を….
通りすぎて行った…..
それでも、くじけずに、落ち着いて、VITO君を呼び戻し、
右側につけて、座らせて、再トライです。
3番ハードルを左ハンドで飛ばします。
そして、フロントスイッチ!
かなり、オーバーランしましたが、4番ハードルへ
5番ハードルはターンで右へ
うまく回れました。
そして、6番はスラローム
怪我している手で、必死で手拍子をしました!
痛かったーーーーー
ゆっくりですが、抜けずに頑張って出てきました。
スラロームの後はハードルを越えて、
シーソーです。
シーソーもできるようになりました
シーソーを出た後は、ハードルを飛んで180度旋回、そして、またハードル、
ハードルを越えると、ソフトトンネルへ
ソフトトンネルを出てから、12番ハードルを勢いよく飛んでいきます。
そして、Aフレーム、頑張ってのぼります。
Aフレームの後は、トンネル、そして・・・
ドッグウォークです。
最後のハードルを越えます
(しっかりハンドラーを見てます。)
ゴーーーーーーーール
時間はかかったけど、頑張って最後まで走りました。
ゴールすると、皆さんに、喜んでもらえて、久しぶりに、ほこらしげな、VITO君でした。
最初の脱走では、拒絶も何もとられなかったため、
減点なしの、クリーンランです。
19頭出陣したミディアムクラスで、
クリーンランした中では、一番遅かったけど、6席になりました。
最初の脱走があったので、反省の多い一走でしたが、結果的にはクリーランできて、
うれしいような、残念なような・・・
次回は、満足できる クリーンランを目指します。