飼主から褒められることを誇りに思っている犬は、
注目を捜し求めることも、 それを得られないときに拗ねることも無いという。
小山田ドッグスクールも、7回目。
ビトの個人レッスンの内容は、
おもに、ロングリードをつかった マテ と コイ 。
後方で、先生が、巧みに15メートルリードを操ってくださっている。
もしくは、30メートルほどに延長したリードを、木や柵に結び付けておく。
こちらに通い始めてまもなく、チョークチェーンはやめました。
だって、リードがあろうとなかろうと、お構いなしですからビトちんは。
カラーの金具がふっとびましたよ。マテ の 指示を無視した暴走の衝撃で。
チョークチェーンだったら・・・。首ちょんぱ・・・です。
そんなVITO君ですが、
今回のレッスンでは、こんなかんじ。
ロングリードを、ちょっと重めのナスカンなどに変えていって、レッスンしていくそうです。
欽ちゃん走りになってたけど・・・
わざとらマンだねぇ、ビトさんは。クーラーボックスだって引きずっちゃう男がさっ、ぷぷぷ。
同じ マテ の レッスンでも・・
ふうちゃん。ボールの誘惑に負けずに頑張りました!
個人レッスンの間ワンコたちは、
飼主さんの足元、クレート、お膝の上で、レッスンの順番がくるのを待ちます。
みんな いいこ。
VITOは、係留 15分 。
いい子なのは、数分で、あとは、ほぼ発狂してます・・・
ビト君。
君は、家族だ。君は、可愛い長男だ。
そして、君は、犬。
まぎれもなく、君は、犬。
いぬの行動を否定したりはしない。
ぴったり横について歩け とは もう言わない
退屈で単調な服従訓練を強いたりもしない
VITOが楽しいと思える方法を、いっしょになって考えているよね?
ただ、命令したことには、
今している行動を中止して従わなければいけないよ
これは、家族のルールだ。
オッサンと、母しゃんと、VITO。
3生体が幸せに暮らすためのVITO家のルールだよ。
VITO君の声をきこうと チチも母も一生懸命です。
そんな、チチと母を、君は少しだけ、認めてくれたね。
どうするの?
問いかけるように君が、我々の顔を見上げるとき
頼ってくれてるの?と嬉しくなるんだ
ゆっくりで、いい。
ゆっくりで
次回からは、ちょっとすすんだレッスンがはじまります。
一歩前進。
新緑が眩しい1日でした。
(記 VITOの母しゃん)