ボクは、はじめて、お赤飯を食べました。
それは、とっても美味しかったのですが・・・
先月のチチのお誕生日の出来事。
大阪のバァバからチチに、
プレゼントが届きました。
日本酒と、
・・・・赤飯?!?!
嫁(VITOの母しゃん)に手間かけさせちゃ可哀相なので、フリーズドライ。
日本酒と赤飯を食して、厄落しをしなさい、ということだそう。
ちちは、今年本厄。
この贈り物は、
愛息(ちち)を案じたバァバの母心なんだって。
誕生日の朝。
ラザニアが食べたいな と、小さく呟きチチは出勤。
母しゃんは、麺打つ気配もなく、長い昼寝・・・。
3時になったら、ムクっと起き上がり、いきなし、電話。
”白焼一枚、蒲焼一枚持ち帰りで。”
うなぎかいっ!!
鰻ときまれば、隣の町まで、ぶらり散歩が、お約束。
お散歩しながら、アテを、入手するんだって。
まず、観音様をお参り。
ふじ方さんの、できたてよせ豆腐。
母しゃん、石鯛もお買い上げ~
最後は、地元の隠れた名店、正直屋さん。
ボクのお顔もほころぶ香ばしいかほり~
ボクが来てからの母しゃんは、
弁当も料理も、品数激減の手抜き三昧。
チチの誕生日を機に、ちょっとは、ましな奥さんに戻るかと思いきや・・・
誕生日だってのに、コレだもん。
ちち、我慢強いんだね。
・・・でも、なかなかどうして、
いけますねぇ、コレ。
これまた、手抜き。市販のケーキ。
それでも、デザートワインをお供に、
お誕生日の夜は長い。
ところで、
ボクが食べたお赤飯て・・・
チチの厄をおすそわけされちゃったんでしょうか?
厄年のお正月や、誕生日に、たくさんのお客様をお迎えして、
少しずつ厄を持って帰ってもらえば、
災難から逃れることが出来るという言い伝えらしいのですが。
ちちと、ははと、ボク。
厄を3分割・・・。