現役

べつに引導を渡したわけじゃない
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半年
アジリティーから離れていたら、
VITOを年齢が追いかけてきた
会う人ごとに
「白くなったね」のお言葉
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窓際のビトくん。
毎回、無関心を装っていたから、
もう うんざり なんだと思ってた。
君の自主性を尊重したつもりだけれど、
きみはきみで、
名前を呼んで貰えるときを
じっと待っていたのだろうか?

走れようが
走れまいが
きみは生涯現役だよ
記:VITOの母しゃん

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