数日間、夜通し泣いておりました。
そして昼にうつらうつら。
先週は、月水金の通院予定が水曜の夜に包帯抜けし、
13日の木曜日、病院で、いつもよりしっかりとした綿で包帯交換しました。
帰宅後は安静にしていましたし包帯は擦れていません。
指先も温かく、包帯がきついということでもありませんでした。
ですが、夜中、アルは涙目で私に訴えかけヒャンヒャンと声をあげます。
朝方になっても落ち着く気配がないので、
金曜日も通院しました。
いちにちじゅう慎重に、抱きしめ、なだめ、さすってやったり、で、
丑三つ時ようやく眠りにつきました。
15、16日は横須賀でビトのアジリティーの試合がありました。
2日間とも皆で家を出発する予定でいましたが、
15日は、そんなこんなで私もアルも疲労困憊。朝、布団から出ることができませんでした。
オッサンは午前3時半に独り起床し黙々荷を整えて、ビトと家を出ました。
おっさんよ、ビトよ、申し訳ない。
昼、寝入っているアルの肘を触ってみました。
丹念に。
反応は無し・・・
痛くはないのだね?
16日。
私がVITOの試合をみたくて、病院よりも横須賀行きを選びました。
アルはね、心の傷なのね。
肘が痛いわけではないの。
17日月曜日、
本日E動物病院で診察。
肘、こすれちゃってました
アル、痛かったんです
一見して 包帯はズレ下がってはいないのに・・・
患部への圧迫は あったのですね・・・
過敏な子だから
繊細な子だから
と、
勝手な理由をつけてアルの訴えから目をそらした自分が恥ずかしい。
涙を流している。ひゃんひゃん泣いている。肢を挙げている。
憶測ぬきで、その事実だけをまっすぐ見よう。
幸いなことに
今日、アルは鎮静剤なしの治療に耐えました。
これからは、鎮静剤を打たずにすみそうです。
気がかりなことがあれば、
毎日だって治療を受けることが出来ます。
連続して鎮静剤を打つことになっちゃうから1日休みをいれよう などと、通院を断念し、
結果アルの肘を悪化させてしまうこともなくなるでしょう。
本日からの合言葉は
「肢挙げとヒャン泣きは、必ず毎日でも病院へ」です。
記:VITOの母しゃん